「ローンの限度額をもっと広げられないか」といったお客さんの要望は、私が営業マンをやっていた頃にもよくありました。そんなとき私がお客さんに勧めていたのが、「収入合算」という方法です。同居予定者が他にいて、本人だけの収入では希望する融資の上限額に届かない時に、この収入合算を利用します。ローンの申込者本人の両親、祖父母、兄弟、配偶者、婚約者など(年齢は70歳まで)で同居予定であれば、その同居人の収入を合算して、限度額いっぱいのローンを組むことができるのです。条件さえ合えば、何人でも収入を合算することができます(ただし、本人の月収はそのローンを組むにあたっての必要最低月収の2分の1以上でなければならない)。仮に妻のパート収入であっても100万円以上あれば、公的な収入として収入合算が可能となります(配偶者控除の対象からは外れるので、その点だけ気をつけること)。収入条件の厳しい融資機関からローンを借り入れる場合には、どうしてもある程度の収入が必要になりますから、その時には、この収入合算ができるかどうかを検討してみてください。また、同じような内容ですが、民間融資や年金の協会転貸にも、「所得合算」と呼ばれる方法があるので、そちらも検討してみることをお勧めします。
住宅ローン以外で35年もの長い期間借りることができるローンはありません。大企業が工場建設のために借りた場合でも、長くて15年や20年しか貸してくれません。せっかく35年もらったのですからその期間を最大限活用すべきなのです。みなさんは実は期間(例えば35年)という利益を受けたことになるので、そもそも早く返すこと(繰上返済)は異例なこと(手段)であるという認識を持ってください。要するに生活を圧迫してまで繰上返済をすることは、本来の住宅ローンの意義に反しているのです。ただ、実際には金融機関が住宅ローンの借入可能額を増額させたり、完済時年齢基準を引き延ばしたこともあり、金利上昇リスクや定年後もローンが残るリスクがあるために、繰上返済が当然の行為としてクローズアップされてきているのです。どうでしょう。住宅ローンは早く返すことがよいわけではないことがおわかりいただけたでしょうか?
洗剤は、合成洗剤だろうが粉石けんだろうが、使用量が少なければ少ないほど環境にはやさしいのです。量を減らせば洗剤を買う回数も減るし、家計にもやさしいですよね。私としては環境にやさしいより、家計にやさしいほうが嬉しいですけど。以前、二槽式の洗濯機で合成洗剤を使っていたときは、洗剤一回分で二回洗濯しました。「洗濯液は一回で捨ててしまうにはもったいない。二回使っても十分汚れ落ちはいい」という記事を読んだからです。最初に洗った衣類は脱水槽にいれておけば、次の衣類は同じ洗濯液で洗うことができます。すすぎはちゃんと別々に二回やりますが、これで十分きれいになりました。洗濯液を二回使うという技は、全自動洗濯機では無理だと思っていました。でも、友人の一人が全自動洗濯機で洗濯液を二回使う方法を教えてくれました。全自動でもふたを開けておけば、次の行程に進む前にアラームが鳴るだけで次の作業に進まないのだそうです。だから、最初の洗濯物はふたを開けて洗い、アラームが鳴ったらその衣類をたらいやバケツに移します。そしてその洗濯液に次の衣類を入れて洗います。二回目のときはふたを閉めて、最後のすすぎ脱水までの行程をちゃんとやります。終わったら最初の衣類を入れて、すすぎから始めて最後まで。もちろん洗濯液があんまり汚れていたら一回で排水してもいいし、そのつど臨機応変に。